関連ワード:経理,社長,業務効率化,仕訳
目次
経理がいないとは?
大企業では必ず経理部がありますが、中小企業や個人事業主においては経理がいないというパターンは珍しくないです。中小企業や個人事業主にとって人件費は大きな費用の一つであることや比較的日々のお金の流れが少なく、会計作業が煩雑ではないなど経理を置くメリットが少ないことが、経理のいない理由の一つです。
経理がいない会社の2つのデメリット
1.銀行融資が通りにくくなる
経理がいない会社がデメリットに直面する場面の一つとして、銀行への融資申し込みがあります。銀行の融資審査担当は会社の事業内容の凄さや魅力よりも経営状況や財務状況などの数字が大きな判断材料です。しかし、経理がいない会社のほとんどが、経営状況や財務状況に関して詳しいデータがないことが多く、銀行の融資が通りずらくなってしまう危険性があります。
2.社長の負担が増加する
また、経理がいない会社の多くでは、本来経理が行う作業を社長がやっています。その場合、本来社長がやるべき会社の方針決めや経営判断などの社長業に支障が出てしまいます。特に中小企業や個人事業主においては、社長の仕事が業績に直結することが多く、社長業への支障は会社の業績に悪影響を及ぼす危険性があります。
経理がいない会社の対策法
経理がいない会社の対策法としては以下の方法があります。
・社長が経理業務を行う
・社長の家族が行う(家族経営の場合に多い)
・外注
ただ、どの方法にもデメリットが存在する上に、会社に経理専門の社員を雇用することは様々な面においてメリットをもたらすため、会社の業績や状況に合わせた形態を取ることが望ましいです。
参考:法人版の家計簿アプリはある?
個人向けによく利用されている家計簿ツールですが、法人向けの家計簿ツールがあるのはご存知ですか?
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