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目次
経営状況の重要性
事業を行っていく上で、自社の経営状況を適切に把握することは重要なことです。
特に会社の方針決定や重大な決断を行う社長は、自社の経営状況を判断材料にしっかりと入れないと、誤った決断をする危険性すらもあります。例えば、自社が所有している現金や資産が少なかったり、今後の経営状況が苦しかったりするのに社長がそれを知らず、巨額の設備投資を行う決断をした場合、当然ですが会社の経営状況は更に苦しくなり、資金ショートを起こしたり、最悪の場合倒産に至ります。
すなわち、重大な決断をする必要がある人間ほど、会社の経営状況は正しく把握することが重要です。
参考:法人版の家計簿アプリはある?
個人向けによく利用されている家計簿ツールですが、法人向けの家計簿ツールがあるのはご存知ですか?
取引金融機関が複数あると、社内の口座管理や資金管理に多くの手間がかかると思います。そんなときは複数金融機関の口座をまとめることで、口座管理や資金繰り管理が効率化できる法人版の家計簿ツールがおすすめです。以下のリンクから法人用の家計簿アプリについて確認しましょう。
経営状況を把握するための2つのデータ
1.資金繰り表
経営状況を正しく把握する情報の1つに資金繰り表があります。資金繰り表は会社の現金の流れが分かります。今会社にどれだけの現金があるかがわかることで、将来の現金入出金により、会社の現金残高がどう増大するかを予測することができます。そのため、資金繰りを正しく把握しておけば、会社が今後取るべき方針の判断にも活かすことができます。
2.フリーキャッシュフロー
また、FCF(フリーキャッシュフロー)も経営状況を把握するのに役に立つデータです。FCFとは、会社が生み出した利益の中で、会社が自由に使用することができる資金を指します。FCFは自社がどのくらい事業で資金を使うことが出来るかの判断材料となり、これも事業の方針を決定する人間にとって、把握しておくことで大きく役に立つデータの1つです。
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