関連ワード:リモートワーク、スマホ、タブレット、資金管理アプリ、資金繰りアプリ
目次
法人版の家計簿ツールの現状
近年、個人版の家計簿ツールやクラウド会計ソフトは多くの企業が提供しています。「freee」や「マネーフォワードME」、「弥生会計 Zaim」など、多くの個人版家計簿アプリが世に出回っています。
ただし、法人版の家計簿ツールは個人版と比べて普及が進んでいないのが現状です。
本記事では、法人版の家計簿アプリを探している事業主・経理担当者向けに、「法人版家計簿アプリのメリット」、「法人版家計簿アプリでできること」について簡単にご紹介をします。
(※3分あれば読める内容になってます。忙しく時間が無い方にも読んでいただける内容です。)
法人版の家計簿アプリを導入するメリット
法人版の家計簿アプリの最大のメリットは、どこでもいつでも資金状況を確認出来ることです。
特にリモートワークが普及しつつある今、自宅やワーケーション先、また、外出中の出先で、スマホやタブレットから法人版家計簿アプリで手軽に確認できることは、業務効率の向上に繋がります。
また、法人において必須な業務である資金繰り管理をツールを用いてかんたんに実施が出来ることは、日々の資金繰り管理業務の効率化や、経営状況をより正確に把握することにもつながります。
ここが、法人版家計簿アプリを導入する最大のメリットになります。
参考:予実管理はなぜ必要?家計簿ツールで予実管理を効率化する企業が増加中
企業の事業改善や業績アップに有効な予実管理は行なっていますか?
予実管理とは予算と実績を比較する手法で、業績判断をスムーズにしたり、事業の方針や計画の策定時の判断材料としてよく活用されます。しかし、実際に管理するには大きな手間と時間がかかります。そのため、予実管理を効率化できるツールを導入する企業が昨今増えてきていると言われています。以下のリンクから予実管理についても確認しましょう。
『資金管理の基礎知識』予実管理はなぜ必要? 予実管理と資金繰り管理に必要なこととは。
法人版の家計簿アプリを検討する上で大事なことは?
法人版家計簿アプリを導入検討するにあたり、大事なことは事前に目的を明確にしておくことです。
・「複数のインターネットバンキングの入出金情報を、もっと効率的に把握したい」
・「売上予定、支払予定の管理をもっと簡単に行いたい」
法人版家計簿アプリを検討する上で、事前に社内のニーズを把握・整理しておくことによって、法人版家計簿アプリで改善したい事が明確になります。
法人版家計簿アプリと会計ソフトの違い
法人版家計簿アプリは会計ソフトとはできることが少し異なります。両者にどのような違いがあるのか説明していきます。
・会計ソフト・・・「税務申告・経理作業効率化を促進するもの」
ex).決算業務(帳簿作成など)を効率化
・法人版家計簿アプリ・・・「経営管理・資金繰り管理効率化を促進するもの」
ex).日々の口座情報の管理や、それを基に資金繰り管理の効率化
このように会計ソフトと法人用の家計簿アプリでは用途がそれぞれ異なってきます。
「イベント系(=決算、税務申告)」の業務を効率化するためのツールか、「デイリー系(=日々の入出金管理、資金繰り管理)」の業務を効率化するためのツールかという点で大きく異なり、日々発生する会社の資金管理を効率化したい場合は家計簿アプリのご利用がおすすめです。
エメラダ・キャッシュマネージャーは法人版の家計簿ツールです
エメラダ・キャッシュマネージャーは、お客様の各金融機関の口座をリアルタイムに連携しているため、いつでもどこでも自社の資金状況を確認することができる、法人版の家計簿ツールです。
また、スマートフォンやタブレットでも確認することができ、出先であっても手軽に自社の資金状況を把握することが可能です。
自社の資金状況を手軽に把握したい方や法人版の家計簿アプリの導入をお考えの方は、エメラダ・キャッシュマネージャーをご活用ください。
まとめ
昨今、個人版の家計簿ツールやクラウド会計ソフトは、「Freee」「マネーフォワードME」「弥生会計Zaim」など多くの企業が提供しています。
それに比べると法人版家計簿ツールはまだあまり普及していないものの、多くの中小企業の経営課題として掲げられる「業務効率化」に素早くかんたんに解決できる「法人版家計簿アプリ」である「エメラダキャッシュマネージャー」を是非このタイミングでご検討ください。