エメラダからダウンロードした入出金明細ファイルを、freee会計にデータインポートするマニュアルです。入出金明細のダウンロード方法はこちら(会計ソフトに入出金情報を連携する)からご確認ください。
※インポート時はCSVの文字コードはshift‐JISに変換が必要です。
1.freee会計への連携データを作成する
<a.freee会計のインポートフォーマット>に記載の形式でCSVファイルを作成すると、会計ソフトにデータ連携がいただけます。データ作成時に「2.ダウンロードしたデータを加工する」で説明しているエメラダからダウンロードした情報を活用すると簡単に連携データを作成できます。
①freee会計へのデータ連携用のサンプルのフォーマットをダウンロードする
ページ最下部にfreee会計フォーマットファイルのダウンロードリンクがありますので、ダウンロードください。(こちら⇒)
②エメラダからダウンロードした情報を活用して項目内容を入力する
エメラダから出力した情報を活用してサンプルフォーマット内の該当箇所に入出金情報を入力します。
「エメラダデータ転記」欄に「〇」がある項目が転記いただける項目です。詳細はページ下部の「2.ダウンロードしたデータを加工する」をご覧ください。
③以外の必須項目を入力する
②で入力した内容以外の必須項目を入力します。<a.freee会計のインポートフォーマット>の表をご確認いただき、「条件欄」で「必須」と記載されている必須項目を入力しましょう。エメラダデータ転記欄に「〇」が入力されている項目は、エメラダ・キャッシュマネージャーの入出金明細ファイルから転記が可能です。
<a.freee会計のインポートフォーマット>
項目名 | 必須 | 桁数 | 入力内容 | 留意点 |
エメラダ データ転記 |
---|---|---|---|---|---|
収支区分 | 必須 |
次のいずれかを入力します(※5)。
これにより勘定科目の貸借の向きが決定されます。 |
複数行取引について:
|
||
管理番号 | 20文字以内 | 管理用の番号を入力します。 | |||
発生日 | 必須 | 取引日を日付形式(YYYY/MM/DD)で入力します。 |
日付形式の指定について:年月日は次のように指定します。
|
〇 | |
決済期日 | 日付形式(YYYY/MM/DD)で入力します。 ※ 収支区分が「収入」の場合は回収期限として、「支出」の場合は支払期限として取り扱われます。 |
日付形式の指定について:年月日は次のように指定します。
|
〇 |
||
取引先 | 255文字以内 |
未登録の取引先を入力した場合:未登録の取引先タグを入力するとfreee上に新規登録されます。 |
△ | ||
取引先 コード |
必須(※1) |
255文字以内 | 登録されている 取引先タグ の「取引先コード」欄のコードを入力します(※5)。 | ||
勘定科目 | 必須 | 255文字以内 | 登録されている 勘定科目 の「勘定科目」欄の名称を入力します(※5)。 |
相手勘定科目について: |
|
税区分 | 必須 | 登録されている 税区分 で「使用」にチェックがついている「税区分」の名称を入力します(※5)。 |
税率の指定について:
|
||
金額 | 必須 |
(※4) |
収入 または 支出の金額を入力します。 |
入力する金額について: マイナス金額の入力について:複数行に渡る同一取引全体おいて、合計金額がマイナス金額となる入力はできません。 |
〇 |
税計算 区分 |
次のいずれかを入力します(※5)。
|
「内税」・「税込」について:内税と税込は同じ扱いとなります。 「外税」について :項目名「税額」にて税額を指定する必要があります。 |
|||
税額 | 必須(※2) | 12桁以内 | 税額を入力します。 | ||
備考 | 1,024文字以内 | 備考を入力します。 | |||
品目 | 30文字以内 | 登録されている 品目タグ の「品目名」欄の名称を入力します(※5)。 |
未登録の品目タグを入力した場合:未登録の品目を入力するとfreee上に新規登録されます。 |
||
部門 | 30文字以内 | 登録されている 部門タグ の「部門名」欄の名称を入力します(※5)。 |
未登録の部門タグを入力した場合:未登録の部門を入力するとfreee上に新規登録されます。 親部門の指定:部門タグにて 階層設定 (親部門、子部門)を行っている場合は、 末端部門のみ指定可能 です。 |
||
メモタグ(複数指定可、カンマ区切り) | 1つのメモタグにつき30文字以内 |
登録されている メモタグ の「メモタグ名」欄の名称を入力します(※5)。 ※ 複数のメモタグを入力する場合は、メモタグ同士を半角カンマ区切りで連結して入力します。 |
未登録のメモタグを入力した場合:未登録のメモタグを入力するとfreee上に新規登録されます。 |
||
決済日 | 決済した日を日付形式(YYYY/MM/DD)で入力します。 |
日付形式の指定について:年月日は次のように指定します。
未決済取引を登録する場合:「発生日」を入力し、「決済日」・「決済口座」・「決済金額」を空欄にすると、未決済取引として登録が可能です。 |
〇 | ||
決済口座 | 必須(※3) |
■登録名が違う場合はインポートデータか登録口座どちらかを編集して一致させてください。 |
未決済取引を登録する場合:「発生日」を入力し、「決済日」・「決済口座」・「決済金額」を空欄にすると、未決済取引として登録が可能です。 プライベート資金の口座指定について:収入 / 支出別に次のとおり口座を入力します。 【支出】
【収入】
|
〇 | |
決済金額 | (※4) | 「金額」項目のうち決済した金額を入力します。 |
未決済取引を登録する場合:「発生日」を入力し、「決済日」・「決済口座」・「決済金額」を空欄にすると、未決済取引として登録が可能です。 入力する金額について:
|
〇 | |
セグメント1 | 30文字以内 | 登録されている セグメントタグ1 の「名称」を入力します(※5)。 |
付与できるタグの個数について:
|
||
セグメント2 | 30文字以内 | 登録されている セグメントタグ2 の「名称」を入力します(※5)。 | |||
セグメント3 | 30文字以内 | 登録されている セグメントタグ3 の「名称」を入力します(※5)。 |
(参考:freee会計ヘルプページ )
2.ダウンロードしたデータを加工する
エメラダからダウンロードした入出金明細は以下のフォーマットで出力されます。「freee会計のフォーマットへのファイル加工方法」欄に記載のとおりにダウンロードデータを活用して、freee会計へのデータ連携が便利に行えます。
<b.エメラダからダウンロードできる入出金明細ファイルのフォーマット>
列 | 項目名 | 内容 |
freee会計のフォーマットへのファイル加工方法 |
A列 | 企業 | お客様の登録企業名 | 転記不要 |
B列 | 金融機関 | 連携口座の金融機関名 | 決済口座欄に転記 |
C列 | 口座種別 | 連携口座の口座種別 | 決済口座欄に転記 |
D列 | 口座番号 | 連携口座の口座番号 | 決済口座欄に転記 |
E列 | 支店名 | 連携口座の支店名 | 決済口座欄に転記 |
F列 | 口座ID | 連携口座の口座ID | 転記不要 |
G列 | 入出金額 | 入出金の金額 |
決済金額欄に転記 |
H列 | 入出金日時 | 入出金の日時 | 決済日欄に転記 |
I列 | 入出金先 | 入出金の明細名(摘要欄の情報) | 任意 備考欄などに転記 |
J列 | 種別 | エメラダが自動判別した入出金の種別 | 任意 備考欄などに転記 |
K列 | 残高 | 入出金時の口座残高 | 転記不要 |
L列 | 情報取得日時 | 入出金情報を取得した日時 | 転記不要 |
M列 | 入出金項目 | 入出金内容の補足情報 | 転記不要 |