エメラダ・キャッシュマネージャー「資金繰り表機能」の各操作をご説明するページです。
エメラダ・キャッシュマネージャーの資金繰り表機能とは、
機能①:作成サポート機能
クリックのみでサクサクと作ることができます。
機能②:企業-金融機関間の共有機能
簡単な操作でスムーズにやり取りができます。
機能① 作成サポート機能
◯ポイント1
企業側・金融機関側双方で別々に作成することができます。
◯ポイント2
「未仕訳」に入っている明細を振り分けていくだけの簡単な操作で作成できます。
メニューから[月次資金繰り表]をクリックし、資金繰り表ページを開きます。
こちらが資金繰り表画面です。上図「収入」の下に、「支出」「財務収入」「財務支出」「サマリー」と続きます。どのパートも操作はほとんど同じですので、このマニュアルでは「収入」を例にご説明します。
ここで、「未仕訳」の金額を表している青い文字をクリックしてみましょう。
操作したい月の「未仕訳」の欄の金額をクリックすると、上の画像のような小さいウィンドウが開きます。
変更したい明細の右のプルダウンメニューから変更後の種別を選んでください。変更し終わったら、右下の「完了」を押してください。
2020.07追記:この際、「明細自動仕訳ルール登録」と「今回のみ適用」が選べるようになっています。「明細自動仕訳ルール登録」を選んだ状態で「完了」をクリックすると、今後も同じ明細を同じ項目に自動仕訳することができます。
資金繰り表画面の右上にある「明細自動仕訳ルール」というボタンから、これまでに登録したルールが確認できます。
「完了」を押すと、元の資金繰り表画面に反映されています。
1ヶ月分全ての入金を振り分けると、その月の「収入」表は完了です。同じ作業を「支出」「財務収入」「財務支出」にも行うことで、その月の資金繰り表が完成します。
項目は自由に追加できます。企業の実態に合わせ、既定の項目以外を追加することでさらに精度の高い資金繰り表を作成することができます。
前月の数字を次月予想に反映させたい場合は、「前月の値を反映」をクリックしていただくと値が反映されます。
次に、予想値を入力してみましょう。入力したい月の入力したい項目の金額をクリックしてください。例えばここでは、2020年3月の「現金売上」を記入したい、とします。
予想値を入力するための、新しい画面が表示されます。ここで、入金(出金)予定の日付・入出金先名・金額を入力し、右端のプラスボタンをクリックします。
追加したら、「完了」をクリックします。
このように、該当する部分に合計金額が表示されています。「確定」を押して現在のバージョンを保存できます。
(次に開いた時には最後に保存したバージョンが表示)
機能②:企業-金融機関間の共有機能
◯ポイント1
「確定」された資金繰り表は、双方向に共有することが可能です。
◯ポイント2
相手から共有された資金繰り表を加工することもできます。
バージョンを確定させたら、今度は企業-金融機関の間で共有をしてみましょう。これまで書類で行っていたやりとりがよりスピーディに可能になります。
「確定」ボタンの下の「バージョン管理」をクリックしてください。
「バージョン管理」画面は大きく、左右に分かれています。
左側には今ログインしているアカウントで作成したバージョンが表示され、共有スイッチがあります。共有スイッチをクリックしてON(緑色)にすることで、相手方に共有することができます。
(企業・金融機関共通)
相手方から共有された資金繰り表を選択すると上の写真のように画面に表示されます。これに手を加えたい場合は各項目を入力したのち、右上のボタンで自分側にコピーしてください。
こちらが資金繰り表「収入」部分の完成イメージです。
各月の明細仕訳が終了しており、「未仕訳」の項目が¥0になっています。
その他ご不明な点がある場合は、こちらからお問い合わせください。