関連ワード:青色申告,白色申告
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個人事業主が確定申告する場合、青色申告か白色申告どちらかで申告することになります。この2つは必要な書類、事前の承認手続き、節税効果や帳簿の記帳方法などの違いがあります。
青色申告とは
青色申告で確定申告を行うには幾つか条件 があり、申請書の提出が必要であったり、実際の確定申告においても白色申告と比べて提出しなければいけない資料が多かったり、複雑化しています。ただ、65万円の特別控除を受けることができたり、欠損金(赤字金)を3年繰越すことができたりとメリットも多く存在 します。
白色申告とは
確定申告において、青色申告を行わない個人事業主はすべて白色申告になります。白色申告は青色申告よりも手続きが簡単である一方、青色申告にあった特別控除や欠損金の3年繰り越しは存在しません。
青色申告と白色申告どっちが良いの?
青色申告は特別控除や欠損金の繰り越しなど、税制面で優遇措置を受けられるため、一見青色申告の方が良いように思えます。しかし、青色申告をするには申請書の提出が必要であったり、実際の確定申告では、白色申告に比べて手続きが煩雑だったりと青色申告をするには多くの作業が必要になります。そのため、自社の状況に合わせて、青色申告をして優遇措置を受けた方が得なのか、白色申告で簡単に確定申告を終わらせた方が得なのかを見極めることが重要 です。
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